デンタルローンのおすすめ業者５選！審査は厳しくて落ちる？審査に通過するコツを紹介

歯科治療のためのデンタルローンですが、通常のカードローンなどと比べて審査は厳しいのか気になるところです。

治療によっては、100万円ほどかかることもあるため、なるべく金利を抑えて借入したいでしょう。

そこで本記事では、デンタルローンの審査は厳しいのか、審査に通過するコツについて紹介していきます。

デンタルローンに落ちたときの対処法も合わせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

デンタルローンおすすめまとめ

• デンタルローンは歯科治療限定のローン
• デンタルローンは比較的審査が厳しい
• デンタルローンに落ちたらカードローンがおすすめ
• カードローンなら、郵送物もなく最短3分で審査が終わるプロミスがおすすめ

※おまとめローンご希望の方は、フリーキャッシング申込後、オペレーターさんにご相談ください。

当記事の監修者

ファイナンシャルプランナー
鳥谷 威さん

大学卒業後、大手インフラ会社でご家庭の光熱費削減や新電力の提案業務に約4年ほど従事。
現在は【光熱費見直しFP】として活動中。
FPとしての実績は、個人相談業務、ライフプラン表の作成、中小企業への企業型確定拠出年金の導入、また日本FP協会でのアシスタント相談員も務める。また現役世代の人を中心とした長期での資産形成や、家計の見直しなどについても発信しています。 ＜保有資格＞FP®認定者CFP1級技能士、DCプランナー2級
鳥谷 威さん公式ホームページ

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デンタルローンとは？

あまり聞き馴染みのないデンタルローンは、頻繁に利用するものではありません。

まずはじめに、デンタルローンとは一体どのようなものなのか、詳しく解説していきます。

デンタルローンとは歯科治療費に限定されたローン

デンタルローンとは、歯科治療にのみ利用できるローンのことを言います。

歯科治療に限定されたローンであるため、ほかの用途に使用することはできません。

借入先の金融機関や銀行などによって、対象となる歯科治療は異なります。

基本的には保険適用外となる、歯科矯正やホワイトニング、インプラントが対象です。

デンタルローンの仕組み

デンタルローンの仕組み

基本的には、歯科医院とデンタルローンは連携されているため、歯科医院の窓口で申込むことが多いです。

別のデンタルローンに申し込みをしても良いですが、ほとんどデンタルローンの提供元が直接歯科医院に支払います。

そのため、患者は毎月決まった金額をデンタルローンを提供している金融業者などに支払う仕組みです。

デンタルローンの審査には何が必要？

各デンタルローンによって様々ですが、場合によって必要なものがあります。

事前に必要なものを用意しておくことで、スムーズに借入することができるでしょう。

デンタルローンに必要な書類

基本的にデンタルローンに必要な書類は以下になります。

デンタルローンは、高額な借入となるため、収入を証明できるものを提出しなければなりません。

収入証明証は、審査の際に本当に収入があるのかを確認するうえで提出する場合が多いので、申込む前に用意しておくとスムーズです。

銀行のデンタルローンの場合は追加書類が必要なこともある

銀行のデンタルローンは審査が厳しいため、より多くの書類を求められるケースが多いです。

例えば、本人確認書類は2点、収入証明証も限定されることもあります。

また、歯科医院と連携していないデンタルローンで契約する場合は、歯科医院の見積書などを提出しなければなりません。

デンタルローンの審査基準

デンタルローンの申し込みに悩んでいる方で最も気になるのが、審査基準でしょう。

ここでは、デンタルローンの審査基準について詳しく解説していきます。

申込者の属性

属性とは、申込者の収入や勤続年数などの経済的背景のことを言います。

収入が高ければ、勤続年数が長ければ審査にも通過しやすくなるものです。

主に問われる申込者の属性は以下になります。

• 生年月日
• 家族構成
• 住まいに関する情報
• 雇用形態
• 収入
• 勤続年数
• 勤務先

収入に関する情報はもちろんのこと、現在の住まいに関する情報も必要不可欠です。

住まいが持ち家なのか、賃貸なのか、月々の支出を判断するためには大切な項目となります。

また、家族構成などの扶養人数も返済能力を判断するために重要な点です。

どんなに年収が高くても支出が多ければ返済能力がないと判断されてしまいます。

他社の借入状況

デンタルローンの審査基準で次に大切な項目が、他社の借入状況です。

基本的にデンタルローンなどの目的のあるローンは、総量規制の対象外となります。

デンタルローンは年収の3分の1以上の借入をすることができますが、総量規制の対象となる賃金業者から個人が行う借入が多ければ、審査への通過は難しくなります。

年収の3分の1に近い借入を行っている場合や複数社から借入している方は、デンタルローンの審査に通過するのは厳しいです。

申込者の信用情報

信用情報とは、クレジットカードやローンなどの契約や申し込みに関する情報のことを言います。

この信用情報は、申込者の信用を判断するために開示することが可能です。

そのため、デンタルローンに申し込めば、賃金業者は顧客の過去の取引などを把握することができます。

過去に支払いに関して滞納や延滞があれば、信用に欠けて審査に通過するのは難しいでしょう。

自己破産や任意整理などの債務整理をしている場合も、借入は難しいです。

また、金融事故に関する情報だけではなく、過去6ヶ月間の申し込み状況についても把握できるので、複数社に申し込みをしている場合も審査に通過できなくなる可能性があります。

短期間で様々なところで申し込みをしていると、「お金に困っている」と判断されてしまい、実際に借入をしていなくても審査に落ちる原因となるため、注意が必要です。

デンタルローンのデメリット

次に、デンタルローンのデメリットについて紹介していきます。

注意点も合わせて紹介していきますので、申し込みする前に必ず把握しておくと安心です。

返済が長期化すると支払総額は高くなる

デンタルローンは、返済を数年と長期化にすることもできます。

支払期間が長ければ長いほど、毎月の支払いは少なくすみますが、総支払が多くなってしまうので気をつけましょう。

デンタルローンは無料で借入できるわけではなく、毎月利息を上乗せして返済していかなければなりません。

返済期間が長ければ、支払う利息も増えてしまうため、結果的に支払総額は多くなってしまいます。

また、変動金利で借入する場合は、支払いが長期化すると、返済期間の間に社会情勢の変化で金利が高くなるリスクもあります。

そのため、返済に無理のない程度で借入期間は短くしておくと良いです。

必ず審査に通過するとは限らない

デンタルローンは、目的のあるローンなので、必ず審査に通過する可能性があると考える方も少なくありません。

しかし、デンタルローンには審査があり、場合によっては落ちる可能性もあります。

そのため、確実にデンタルローンを組める保証はない点を把握しておきましょう。

比較的審査は厳しい傾向にある

歯科治療によっても異なりますが、基本的にデンタルローンを利用する場合借入額は高い傾向にあるでしょう。

インプラント1本は50万円程度、歯科矯正であれば100万円程度かかることもあります。

そのため、借入する金額が高ければ高いほど審査は慎重になり、返済能力について問われるものです。

審査は厳しい傾向にあるため、以前10万円程度の借入ができた方でも、審査に通らない可能性はあります。

デンタルローンとカードローンの違い

ここでは、デンタルローンとカードローンの違いについて詳しく解説していきます。

使用目的

デンタルローンは、歯科治療のみに限定しているため他の用途に使用することはできません。

しかし、カードローンであれば事業資金以外の目的であれば使用目的が問われることはないです。

使用する際の見積書などを提出する必要はないため、比較的スムーズな借入ができるでしょう。

カードローンで50万円以上借入する場合は、収入証明証の提出が必要となりますが、多く書類を用意する必要はありません。

そのため、カードローンのほうが利便性に優れているとも考えられますね。

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追加の借入

デンタルローンでは、歯科治療にかかる費用の見積もりをだして、必要な分のみを借入します。

一方でカードローンは、限度額内であれば何度でも借入することができます。

そのため、治療をしていくうちに別のところでお金が必要になれば、限度額内の範囲内で自由な借入が可能です。

借入までの期間

大手消費者金融のカードローンであれば、最短即日でお金を借りることができます。

一方でデンタルローンは、提出する書類も多く審査も厳しいため、数週間かかる場合が多いです。

そのため、デンタルローンとカードローンは借入までの期間にも大きな違いがあります。

おすすめデンタルローン【低金利】

イオン銀行

参照：イオン銀行公式サイト

イオン銀行のデンタルローンは、歯に関するものであれば借入することができます。

検査や検診、メンテナンスにかかる費用に関しても借入することができるため、安心して治療に専念することができるでしょう。

また、万が一デンタルローンで審査に通らなかった場合は、資金用途が自由なフリーローンとして審査を行ってくれます。

金利は多少上がってしまいますが、落ちた場合でも自分で再度申込む必要はありません。

来店不要でネットで簡単に申込むことができるのも、イオン銀行デンタルローンの魅力です。

スルガ銀行

参照：スルガ銀行公式サイト

スルガ銀行は、静岡県に本店を置く地方銀行で、すべての歯科治療に利用できる「デンタルローンプラス」を展開しています。

最高金利は7.5%と低く、Webからの申し込みが可能です。

余裕があるときの繰り上げ返済はいつでもできるため、返済期間を短縮させて利息を抑えることもできます。

また、スルガ銀行が直接クリニックに振り込むこともできるため、契約者の振込手数料などの負担を軽減することも可能です。

ジャックス

参照：ジャックス公式サイト

ジャックスは、日本大手の信販会社で様々なローンを展開しています。

その中でもデンタルローンは、最短30秒で審査結果を知らせてくれるため、融資可能かすぐに知りたい方におすすめです。

月々の支払は3,000円からなので、無理のない範囲で返済することができます。

また、成人していて収入があれば申し込むことができるため、アルバイトやパート、自営業の方も可能です。

千葉銀行

参照：千葉銀行公式サイト

千葉銀行(ちばぎん)は、千葉県を中心に営業している日本三大地方銀行の一つです。

ちばぎんのデンタルローンは、来店不要でネットで申し込みが完結します。

ホワイトニングなどの保険適用外となる歯科治療に利用することが可能です。

また、ローンに関して千葉銀行に直接相談したい場合は、土日でも電話にて対応しています。

新生銀行

参照：アプラス公式サイト

SBI新生銀行グループのローンやクレジットカードなどの金融サービスを提供している「アプラス」では、デンタルローンも展開しています。

アプラスでは200円に1ポイント、Tポイントが貯まるため、デンタルローンで100万円借入することで、5,000ポイント貯めることが可能です。

また、Webでの申し込み時に身分証明書や収入証明書は不要なので比較的簡単に手続きすることができます。

デンタルローンで審査に通るコツ

おすすめのデンタルローンを紹介したうえで、審査に通るコツについて解説していきます。

審査に不安のある方はぜひ参考にしてください。

虚偽の記載はしない

デンタルローンに申し込みをする際に、必ず正しい情報を記載するようにしましょう。

虚偽の申告はすぐにバレてしまうため、審査落ちの原因にもなってしまいます。

最後に申し込み情報をよく確認したうえで、申し込むことが大切です。

他社の借入がある方は少しでも返済しておく

現在、デンタルローン以外の借入がある場合は、少しでも返済しておくことをおすすめします。

他社での借入額が多ければ多いほど、審査には通過しずらくなるため、少しでも印象を良くしておきましょう。

また、滞納や延滞を1回でもしてしまうと審査落ちの原因になるため、注意が必要です。

勤続年数を積み重ねておく

デンタルローンの提供元は銀行が多く、金利が低い分審査は厳しい傾向にあります。

審査基準で求められるのは「安定かつ継続した収入を見込める人」なので、勤続年数は少しでも長い方が良いです。

現在、転職を悩んでいる方で余裕がある場合は、デンタルローンを組んでから考えるのも良いでしょう。

また、正社員になる可能性がある場合は、正社員になってから申し込むことで審査通過の可能性を少しでも上げることができます。

デンタルローンの審査に落ちた時は

万が一デンタルローンに落ちた場合の方法について紹介していきます。

知人やご家族に借りられる場合は良いですが、どうしてもお金が必要な方はぜひ参考にしてください。

違うデンタルローンに申込む

デンタルローンによって審査基準は異なるため、違うデンタルローンに申し込むのも一つの手です。

しかし、申し込みを何度もしてしまうと、信用情報機関に申し込み履歴が残るので気を付けなければなりません。

短期間に複数の申し込み履歴があると、お金に困っている＝貸しても返済を踏み倒されると判断される可能性もあるので、慎重に申し込むようにしましょう。

フリーローンやカードローンに申込む

金利が低いデンタルローンは、比較的審査が厳しい傾向にあります。

そのため、少し金利は高くなりますが、フリーローンやカードローンに申し込むのも一つの手です。

イオン銀行のようにデンタルローンに落ちた場合、自動でフリーローンの審査に移る場合は良いですが、一般的にデンタルローンに落ちた場合はそのまま何も案内はありません。

デンタルローンの審査が厳しい時はカードローン

デンタルローンの審査に落ちた場合は、利便性に優れているカードローンがおすすめです。

ここでは、デンタルローンをカードローンとして利用できるのか詳しく解説していきます。

デンタルローンはカードローンでも利用できる？

一般的にカードローンは、事業資金以外であれば使用用途は自由です。

申し込みをする際に使用用途は問われますが、必ず使い道を決められるわけではないので、歯科治療の費用として利用できます。

歯科治療の見積書などを提出する必要もないため、比較的スムーズな手続きが可能です。

カードローンがおすすめな理由

デンタルローンは金利が低い分、使用用途に関する規定や審査が厳しい傾向にあります。

各デンタルローンによっては、資金用途対象外の治療もあるので注意が必要です。

一方でカードローンは、多少金利は高くなるものの、使用用途を問われることもなく、最短即日で融資を受けることができます。

アプリも展開されており、返済や借入も便利なので、利便性においてはカードローンがおすすめです。

さらに、カードローンの提供元によっては、金利0円期間も設けているため、よりお得に借入することができます。

なお、デジタルローンを利用する場合でも、全額がその年の医療費控除の対象となる点も、おさえておきましょう。

デンタルローンの代わりにおすすめのカードローン5選

デンタルローンに落ちた方やより利便性の優れた借入先が良い方向けの、おすすめのカードローンは以下の5つです。

※アイフルの貸付条件はこちら
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です

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デンタルローンの審査に関してよくある質問

最後に、デンタルローンの審査に関してよくある質問を紹介していきます。

• デンタルローンの審査時間は何日かかる？
• デンタルローンの審査は何回まで？
• デンタルローンはいつ組めばいいの？
• デンタルローンで無利子のものはある？

デンタルローンの審査時間は何日かかる？

デンタルローンの提供元によっても異なりますが、ほとんどが数日～数週間かかります。

早くてその日のうちに審査結果を知らせてくれることもありますが、主にデンタルローンでは仮審査と本審査に分けられるため、審査に時間がかかる場合が多いです。

デンタルローンの審査は何回まで？

デンタルローンの審査は原則1回までです。

そのため、追加で治療費が必要な場合はカードローンなどと別のローンの審査に申し込まなければなりません。

しかし、別のデンタルローンであれば、申し込みの前に相談してみると良いでしょう。

デンタルローンはいつ組めばいいの？

各治療によっても異なりますが、基本的には診察→検査→診断→治療開始という流れになります。

支払いが必要なタイミングは、治療開始時なのでそれまでにお金を用意しなければなりません。

クリニックと連携しているデンタルローンであれば良いですが、クリニックと連携をとっていないデンタルローンの場合は早めに申し込んでおくと良いでしょう。

デンタルローンで無利子のものはある？

クリニックと連携しているデンタルローンの場合は、無利子での分割で支払いできることもあります。

しかし、ほとんどのデンタルローンでは金利を設けているため、無利子での申し込みは難しいでしょう。

デンタルローンの審査まとめ

今回は、デンタルローンの審査について紹介していきました。

• デンタルローンは金利が低い分審査は厳しい
• デンタルローンによっては対象外の治療もある
• 審査に不安のある方はアイフルなどのカードローンがおすすめ

基本的にデンタルローンは、クリニックと連携をとっていることが多いです。

個人で申し込みを受け付けていることもありますが、比較的提供している銀行はイオン銀行か地方銀行がほとんどとなります。

金利が低い分審査は厳しく、使用用途が限られてしまうのがデンタルローンなため、利便性などを重視したい方はカードローンの検討をしてみると良いでしょう。